
12月6日よりシュトーレンの販売が始まりました。
そして本日よりレトロバゲットの販売も始まります。
この時期になると私は北欧の古いクリスマスのポストカードやオーナメントを飾りつけます。
リースをつるし、灯りを増やし、家もお店も冬支度をします。
北欧の国の小さな村の古いお話では、クリスマスの前にはしょうが入りのクッキーを焼くそうです。
北欧の伝統的な風習好きの私も、クリスマスの前にはしょうが入りのジンジャーマンクッキーを焼きます。
パン職人は初雪の便りが届く前から、シュトーレンのためのドライフルーツを洋酒に漬け込み始めます。
この漬け込みで今年のシュトーレンの味が決まるので、とても重要な作業なのです。
パン職人の冬支度は実はとても早いのです…。
シュトーレンはこの時期パン屋さんでよく見かけるようになりますが、
日本ではまだ馴染みの薄いパンでしょう…。
シュトーレンはドイツの伝統的なパンで、クリスマスを迎えるまでの間、
キャンドルに灯りをともし、薄く切ったシュトーレンをひと切れずつ朝食やティータイムに食べます。
この時期には欠かせないパンなのです。
洋酒に漬け込んだドライフルーツとナッツ、スパイスがたっぷり入ったドイツの伝統的なパンを、
ぜひお召し上がりください。
日保ちがしますので、日ごとに熟成し味に深みが出てきます。
レトロバゲットは香り高いフランス産の小麦と伝統的な長時間醗酵の製法で作る、
スペシャルなフランスパンです。
寒い冬の食卓にchiisana*meのフランスパンがあると嬉しいです。